愛着障害

最近、ようやく自分の愛着障害について目を向けようかという気になっている。

 

今まで発達障害に始まり、解離、パーソナリティ障害、自傷、不安障害などなど自分に当てはまる症状や特徴を並べてスポット的に対処しようとしてきた。(ちなみに私は発達障害の特性があると診断されているが、WAISの結果は全項目平均以上で偏りも大きくない)

 

だが、自分でもうっすら気づいていた。本質は自分の育ちにあり、症状の方をどうにかしようとするには限界があると。

 

というか、私はこれまでの人生かなりの労力をかけて自分に出ている"症状"の方をなんとかしてきた。その結果、そこそこ以上に普通に生活ができている。

つまり、私自身が苦しいこと以外、特段日常生活で困るような症状はない。

 

私がやってきた工夫についていつかどこかで詳しく書きたいと思っているが、母親に問題があることに勘付いた時からそれこそ20年ほど、自分をとりまく困難について試行錯誤を重ねてきた。

あとはもう全ての元凶である愛着についてなんとかするしかない気がするのだ。

 

とは言ってもこの愛着の方も、4年間付き合ってくれた元恋人によって大分安定した。本当に恩人である。

 

私が「生きててもいい」と思えるまであともう少しのような気がする!気がするのだが、愛着障害というのは自分一人でどうにかできるものじゃないらしい。そこで詰んでいる。

 

私は自分一人で自分をどうにかしたいのだ。誰かに頼りたくない。ましてや親に頼んで治療してもらうなどもっての外だ。どうしたらいいんだ。

 

これからもっと勉強して模索していくしかない。

 

 

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