親を愛せないのは

週末実家に帰った。

両親は帰るたびにとても良くしてくれる。両親との仲はかなり良好だと思う。

それでも、実家に帰ると否応なしに悲しかったことをたくさん思い出す。愛されていることは明白なのに、常に心のどこかで親を恨んでいる。

 

毎日ご飯を食べさせてくれて、教育を受けさせてくれて、何不自由なく育ててくれた。こんなに恵まれた親のもとに生まれたのに、産んでくれなくてよかったとさえ思っていることにずっと罪悪感を感じていた。

 

もちろん今でも感じているけど、でも今回の帰省でなんとなく割り切れたかもしれない。

私はこの人のことを多分生涯恨む。私にした数々のことを一生覚えているし許さない。

そして同時に、私はこの人に感謝しているし、ずっと健康でいてほしいと思う。

別にどっちかを選ぶ必要はなくて、両方同時に感じうることなんだなと思ったりした。

 

 

追記

今回は色々割り切れた帰省だったと思ったけど、自宅に帰ってから大泣きされてしまい、「もう帰らないで」とも言われてしまった(多分)。

やはりかなり負担をかけていたみたい。申し訳ない。