私が実家が苦手な理由はミソフォニア?

こんにちは。

 

私は昔から実家がとても苦手です。

学生の頃からとても苦手で、一人暮らししてからは足が遠のきました。

 

そんな私は今、実家に帰っています。2泊3日だけど、正直とてもつらい。

 

両親のことは嫌いではない。むしろ好き。

母のことはまぁ、、、相容れない部分は多いけど、好きなところもたくさんあります。

父のことは普通に好き。

 

今回の滞在でも、この人たちのこと別に嫌いではないんだよぁ、と実感しています。

 

じゃあ私が小さい頃から感じていた、この怒りや苛立ちや嫌悪感はなんだったんだろう???

 

 

今回の滞在中、私が怒りや嫌悪感を感じた場面は以下の通り

 

  • 母親が電話でお店の予約を取っている時

→母は主語が抜けたり語順が入れ替わったりとかなり特殊な話し方をするため、言いたいことを理解するのが難しい。支離滅裂な話し方をはたから聞いているのが耐えられず、その場から離れた。

 

  • 息を吐くときの「んふぅー」

→息を吐くとき、喉に引っ掛けて音を出す人いますよね?あの音が昔から本当に苦手なんですが、両親ともにあの息の吐き方をすることがあるんですよね。

 

  • ささやき声

→ささやき声も昔から本当に苦手で、母親がよくささやき声を出すのですがその度にガチギレしていました笑

いろんな人のささやき声の中でも特に母親のささやき声が本当に苦手すぎて、思い出すだけで頭痛がします。

断片的に音が聞こえるのと、「たちつてと」や「ぱぴぷぺぽ」の高音(破裂音)だけが目立って聞こえるのがまじで無理。

 

  • 物を口に詰めたまま喋る

→母親は口の中に食べ物をたくさん詰めたままモゴモゴと話すのですが、それが昔から嫌いでした。

昔は「お行儀が悪いから」苛立っているのだと思っていましたが、この音そのものに嫌悪感があるのかも?

 

  • 口の中から聞こえる謎のコポコポ音

→父親は昔からご飯を食べた後、しばらく口の中からコポコポ音をさせるのですが、これも本当に無理。

昨日、例によってご飯後のまったりタイムに父親から「コポ…コポ…」と聞こえてきたときは、白目剥いて足をつねって耐えました。

 

  • 声質

→これを言ったらもうダメじゃんwwwという感じなのですが、母親の声質がどうにも苦手です。母だけじゃなく母の姉妹の声も苦手なので、本当に声質が苦手なんだと思います。

普通の声で喋っている時はまだ大丈夫ですが、大きな声で腹から発声している時、低い音の成分が多く混ざるようになるのですが(いわゆるダミ声)、それが嫌いなのです。

 

  • 声がでかい

→母はとにかく声がでかい人種なのです。電話で話すときに声が大きいのはもちろん、ちょっとしたことで大声をあげます。それがまじで嫌なんですよね。

これも「些細なことで大きな声を出すような性格」が嫌いなのかと思っていたのですが、大声自体が嫌いな可能性が出てきました。

 

ざっとこんな感じですが、どれも音に関わっていることなんですよね。

 

これらの嫌いな音を聞くと、体が強ばり心臓がドキドキし、息が苦しくなったり頭痛がしたりします。そしてとにかく腹が立ったりイライラしたりします。

これってもしかしてミソフォニアなのでは…?

 

(本当にミソフォニアの症状が重い人は吐いたり気絶してしまったりするようなので、私はかなり軽症と言えるかと思います。)

 

 

もし本当に実家が嫌いな理由が音・ミソフォニアにあるのなら、「母親ときちんと関係を構築したいけどどうしてもできない」という悩みも少し解消されるような気がします。

もちろん母の性格は依然としてとても苦手なのですが、音による嫌悪感なら「仕方がない」と心の処理ができます。

 

きっと、ミソフォニアだけどそのことに気付かず苦しい思いをしている方、たくさんいるんじゃないかな。

 

もしかしたらその苛立ち、ただ音によって引き起こされてるだけかもしれません。

 

音の対策ってちょっと難しいですが、でもミソフォニアだと知っているだけで少し心が軽くなるかも、、、。