自分は発達障害を持っていると、ずっと思っていた。
小さい頃から母親にもそう言われていた。
ネットでちょっと調べたらいろいろな症状が出てきて、自分に当てはまるものがたくさんあった。
(ちなみに、私ははじめ、母親を発達障害だと思っていました。
「あ、この人の精神年齢は私と同じかそれより低いんだ」と気づいた瞬間のことを今でも覚えています。小三くらいだったと思います。
ネットには母に当てはまる症状もたくさんあり、発達障害は遺伝することもある、という記事を読んで、自分の障害への確信を深めていきました。)
主に私が当てはまると思ったのは、「ADHD(注意欠陥多動性障害)」と「境界性パーソナリティ障害」のふたつ。
ここ1ヶ月前くらいまでそう信じて疑わなかったが、ある本との出会いで「もしかして障害じゃないかも?」と思うように…。
きっかけは中村あやえもんさんの「内向型の生き方戦略」
Prime reading で無料で読めたので読んでみた。
この辛い毎日から抜け出して、境地に行きてえ…!と思った。
内向型の生き方戦略―「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案
- 作者: 中村あやえもん
- 出版社/メーカー: あやえも研究所
- 発売日: 2017/11/06
- メディア: Kindle版
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そしてこの本から、マーティ・O・レイニーさんの「内向型を強みにする」という本に出会ったのです!
この本を読んで、衝撃が走った。
今までずっと抱いていた
「なぜ私だけこうなのか…!??」
「それともみんなこんな苦しみに耐えて、それでもなおあんなに愉快に生きてるんだろうか…?!?!」
という個人的七不思議がひとつひとつ丁寧に解説されているではないか。
そして、二書に共通してこうある。
内向的な性質と病理を結びつける人々のいかに多いことか、と。
なんだって!?病気じゃない…だと…!?
内向的なだけなんだー!!
という感じです、いま。
図書館の貸し出し期間を延長したところなので、もう一周読む。