コレサワさんの「たばこ」という曲が好きです。
たばこへの憧れは昔からあった気がする。
吸い始めたのは大学生のとき、なんとなく生きるのがしんどくなり始めたころに恐る恐る吸ってみて、
ハワイに住み始めてからかなり吸うようになった。
そのまま就職して吸い続けて、楽な職場への転職を機に吸わなくても大丈夫かも?と思い、やめました。
たぶん、ニコチンへの依存よりも精神的な依存の方がかなり大きかったと思う。
昨日、とても疲れていて全く寝付けなくて、久しぶりにベランダでタバコを吸った。
梅雨はじめの雨がしとしと降ってて風はひんやり冷たく、
狭いベランダからわずかに見える空にタワービルがそびえ立ってて、
ハワイに住んでいたときの家からの景色にちょっと似ているなと思った。
ああ、そうか
たばこに依存しているというより、私はあの留学時代に依存しているのだと気付いた。
ハワイに住んでたときの救われた思いとか、開放感とかに依存してたんだなあ。
きったない階段の踊り場、ビーチ、海の見えるラナイからきれいな星空と夜景を眺めて
ひんやり冷たい風に吹かれながらたばこを吸うのが本当に好きだった。
匂いって記憶ととてもよく結びついてるっていうしなあ。
「たばこ=ハワイ」っていうのは、私的に大発見でした。
昨夜はひさびさの喫煙で結構クラクラし、ちょうど良いふわふわ感でようやく眠りにつくことができました。
眠れないのは辛いけど、神様が新しい発見を与えるためにこのイベントを用意したのかなあ〜などと達観していたら寝てた。